2023年12月10日に行われた「IBA Global Boxing Forum 2023」にて、弊社と株式会社ユニゾンシステムと共同で開発を行ってきた「次世代判定システム」が国際ボクシング協会(以降 IBA)で正式採用に向けた検討開始が発表されました。
今回の新しいシステムでは、従来の10点満点の採点方式から有効なパンチを数える加点方式へと移行します。この変更は、曖昧さを減少させ、観戦者にとって明確に公平性を向上させることを目的としています。
IBAのクリス・ロバーツ事務総長は、この新システムを絶賛し、導入をできる大会を検討中であることを明らかにしました。日本側の提案が国際協会に採用されるのは初めてこととなります。
「次世代判定システム」で採用されたカメラは弊社が提供している「LM-Cam」が使用されており、NDIを使用しリアルタイムに遅延なく安定的に伝送できることが高く評価され採用に至りました。
【次世代ボクシングシステム紹介映像】